普段の食事で何を気をつけたらいいのかな、と治療の現場ではよく耳にします。
不妊治療中の方は普段からもっとも気をつけるべき食品は”小麦”です。
なぜなら小麦はどんな努力しても0(ゼロ)にすることはできない国が日本だからです。
グルテンの分解能力が低い日本人が生きているだけで小麦を摂取してしまうご時世だからこそ、普段から意識して”小麦”を抜く努力は欠かせません。
では、不妊と小麦に含まれるグルテンは一体どんな関連性があるのでしょうか。
妊娠を希望する人にとって重要なグルテンが与える不妊への影響についてまとめてみました。

〜〜〜目次〜〜〜
1、グルテンとは何か
2、不妊とグルテンの関連性についての基本知識
3、グルテンが不妊に与える影響とそのメカニズム

1、グルテンとは何か

グルテンは、主に小麦、大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の一部です。
食品の加工や調理の過程で、グルテンは弾力性を持ち、パンやパスタの食感や組織を作る役割を果たしています。
モチモチとした食感を引き出すのに欠かせない化学物質がグルテンです。
グルテンは、もともと世界に流通していた小麦の中には存在していなかった化学物質です。
人間が人為的に小麦の種を交配させて作り出した化学物質になりますので、自然の産物ではないことを念頭におきましょう。

2、不妊とグルテンの関連性についての基本知識

一部の研究は、グルテンが不妊に関与する可能性があることを示唆しています。
グルテンによる問題となる疾患は以下のものです。

・セリアック病:グルテンに対する免疫反応を引き起こす自己免疫疾患
・副腎疲労:グルテン等の化学物質による炎症によりホルモンバランスが崩れる疾患
・即時型アレルギーIgG:よく病院で検査する検査するアレルギー検査がこれに該当します。
・遅延型アレルギーIgE:病院では検査できない検査で自費では行えます。多くのトップアスリートごこの検査を行うことで好成績を残しています。

これらの全ての疾患で不妊のリスクが高ります。
専門用語が多いので、詳しく知りたい方は当店まで是非一度お問い合わせください。
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3、グルテンが不妊に与える影響とそのメカニズム

不妊原因となるグルテンの代表的な疾患を4つほど挙げましたが、

・グルテンによる炎症反応

が、全ての病気に共通することです。

グルテンによって引き起こされて慢性的な炎症は

・内臓機能の低下を起こし慢性疲労と性欲減退へ
・機能低下を起こした臓器により自律神経が乱され不眠、不安、抑うつなどのストレス過多へ
・炎症自体を抑え込むため体内のホルモンバランスを乱し生殖機能の低下へ

というメカニズムにより不妊へ繋がっています。
これは、男性も女性も共通して起こるメカニズムです。

まとめ

一般的にグルテンが不妊に影響するかどうかは個人によって異なる、と曖昧な表現をされている記事が多いですが、小麦の文化が元来ない日本人はグルテンの分解能力がないのでほとんどが不妊へ寄与している、と肌感覚で感じています。むしろ、グルテンの摂取が不妊に関連していない可能性の人が一部の可能性が高いように臨床経験から思うところです。

グルテンを避ける場合には、バランスの取れた食事を心がけることが重要です。グルテンを含まない食品に置き換える際には、栄養バランスが崩れないように注意しましょう。十分な栄養を摂取するために、栄養豊富な食品やサプリメントの活用も検討してください。

最後に、不妊治療や健康状態の改善には総合的なアプローチが必要です。グルテンの摂取に関する懸念がある場合でも、それだけを焦点にするのではなく、栄養バランス、ストレス管理、適切な運動、睡眠など、他の健康面にも注目して取り組むことが大切です。もし分からないこがあれば、是非当店にご連絡ください。