病気にならないために“養生“するや“セルフケア“を行うなどよく聞く言葉ですが、養生の意味は「命を正しく全うする」こと。病気になることなく最後まで元気に生きることが養生の根底といわれています。

セルフケアは自分のからだをケアする手だてで病気がおこらないようにする予防と症状を回復するための方法です。セルフケアをすることは養生の一部なのです。

養生で大切な要素は5つあります。1つは“緩める“です。ストレッチやからだをリラックスさせることです。2つ目は“温める“です。お風呂に入ったりお灸を使ったり色々な方法があります。3つ目は“整える“です。生活リズムを整えることや呼吸を整えることも大切です。4つ目は“補う“です。からだに必要な食べ物や水分を補います。5つ目は“鍛える“です。ウォーキングや運動、精神を鍛えることも養生には大切です。

寒い時期には温めることがメインですが、暑い時期には緩めたり整えたりすることが大切で季節や自分のからだの調子に合わせて要素のバランスをとりましょう。