『そろそろ1年通院されて経ちますね。血液データも安定していますし、当店の症例に挙げさせてもらってもいいでしょうか？』

とお聞きしたところ、『もちろんです』と笑顔で答えてくれた４０代の女性。

この女性の病気は、最低でも術後２年はとある薬を飲み続けないというのが基本的なルールがあります。

この女性が患っている病気の再発再燃を防ぐための保険で定められている治療のルールです。

でも、とある理由で薬を飲めなかった為、主治医の許可を頂き当店の治療のみで対応させていただきました。

今回は、そんな彼女の治療経過とそんな現在について一部ご紹介させていただきます。

①経過

2021年夏の終わりに、大きな病気で手術をしました。

その後服用した薬で副作用が出てしまい薬は中止。

副作用発現時の検査データでは白血球数・リンパ球の数値が落ちてしまい、病気の指標となる血液データも上昇してしまいました。

何もできないまま不安になり2021年12月に当院へ来店。

バイオレゾナンス（ニュースキャン）で検査したところ、化学物質に過敏に反応しやすいという結果が出ていました。

サプリメントや漢方薬は使用せずに、鍼灸とバイオレゾナンスによる波動調整で治療を開始。

週１回の鍼灸治療と月一回の波動調整をして２ヶ月ほどで検査値は正常。

病気の指標となる血液のデータも下がり、リンパ球も白血球も正常に戻ってきました。

主治医ともご相談の上だったので治療がスムーズに行ったことが何よりも良い結果でした。

②過度な糖質制限・炭水化物制限

来店した当時はすごくやつれていて、元気がありませんでした。

本人も自分で言うほど、口臭が気になっている、とのこと。

これは、過度な炭水化物を抜いた時に起こるアセトン臭であると判断し、それを念頭に問診を開始。

話を聞くと、とある事がきっかけで自分が患っている病気は糖質制限・炭水化物制限をした方が良い、という情報を得たようです。

手術後から、ずっと炭水化物を抜いて過ごした結果、当店に来店するまで半年間で２〜３度ほど意識を失うこともありました。

ですが、適切な食事指導を行なったところ2022年は意識を失うこともなくなりました。

以前あった生理時のひどい頭痛や腹痛、イライラもおかげさまでなくなりました。

1年で体質変化がしっかり感じられ、病気の再発再燃はなく2023年を元気に迎えられました。

③世の中に溢れる食事の方法

情報が錯綜している時代に生きている現在。

何を信じていいのか分からないことが多いです。

ですが、最も正しいことは全て歴史にしか答えがありません。

たくさん溢れている食事の仕方もその一つです。

日本人って元々どんな食事をしていたかな？

日本人ってどんな暮らしをしていたかな？

日本人が住んでいる地形は？気候は？栽培されている食物は？

そんなことを思い浮かべると、日本人らしい食事のあり方が見えてきます。

病気になった時も・・・

病気を予防する時も・・・

昔の日本人の歴史を紐解くとその全てが我々が摂るべき食事が見えてきます。

生死を分けるような大きな病気を患っているその女性は、

薬やサプリメント服用することもなく、

2022年の夏はジムにも通えるようになり、たくさんの旅行にも出かけられるようになりました。

月に一回は当院にお顔を見せてくれ、我々も笑顔をたくさん頂戴しています。

2023年もいっぱい人生を謳歌して欲しいので、病気の再発・再燃のないよう当店も全力でサポートしております。