2022年の年明け頃。
60代の女性。
腰痛がなかなか良くならず来院。

整形外科にて精密検査を行なったが、異常なしと診断。
鍼灸や整体に何ヶ月も通っているが改善の兆しはなし。
鍼灸院は、当院の鍼灸院ではなく他の鍼灸院へ通院していました。
整体の先生には体質的なものもあるし、ずっと通い続ければ良くなっていくよ、と言われる。

ですが、なかなか良くならないので困って当院にてニュースキャンにて一度診てほしいとご来店。

当店のニュースキャンの全身スキャンの結果は内臓痛

特に、副腎・腎臓・肺のエネルギー状態に異常ストレスあり。
病院の血液検査には出ない程度に内臓にストレスを抱えていました。
ニュースキャンのみで内臓のストレス解除のセラピーを開始し、生活習慣の改善も併せて指導。

当院に受診されたことがある方はご存知かと思いますが、健康相談室の椅子は背もたれが大人の方ですとちょうど腰の高さに位置ます。
この女性もちょうど腰の高さに位置し、来院当初は椅子に座ると背もたれによしかかることができませんでした。
そのくらい痛みが強く出ていたことを示します。

こまめに通ってもらうこと5回目で腰の痛みは消失。
最初は椅子にもたれかかるともできませんでしたが、5回目には痛みも取れてゆったり治療を行えるようになりました。

内臓の諸問題が痛みを引き起こす

痛みが強いからといって筋肉や骨格だけにアプローチしているだけでは効果が出ないことがよくあります。
また、筋肉や骨格だけにアプローチしてるだけでは、癖が抜けきれず、何度も同じ怪我をしてしまうことがあります。
その代表例が、”捻挫の癖”です。

”捻挫が癖になっている”という話をスポーツをされる方の間ではよく話題に上がります。
この原因は、筋肉の弱さ+内臓の諸問題になります。
筋肉の弱さは、トレーニングで改善しますが、内臓の諸問題に対しては基本的には食生活で改善します。

なぜ内臓の諸問題が”捻挫の癖”を起こすか、というと内臓の諸問題は、筋肉の反射を鈍らせるからです。
筋肉の反射を鈍らせると、不意な動きや不自然な動きに上手く対応できずにいつも同じ筋肉の部位を負荷を与えます。
この負荷が筋肉を固くさせ、不自然な動きの日常化を生み出し”捻挫の癖”という症状になって現れます。

実は腰痛も同じです。
腰に関わる筋肉が確かに腰を痛めている要因ですので、そこにアプローチするのは当然です。
このアプローチは鍼灸治療が最も得意とする分野なので、即痛みを取りたいだけなら鍼灸治療に何回か通うのをおすすめします。

しかし、そこの筋肉がどうして硬くなっているか、という根本的な理由はその人の内臓に隠れていることが多くあります。
ですが、この内臓問題は病院の血液検査では出ないので病名はつきません。
当店では、その根本的に異常をきたしている内臓の諸問題をニュースキャンという機器を利用して可視化して治療を行なっています。
この内臓の治療を行うには、もちろん鍼治療だけでも可能ですが、その分治療回数が増えてしまいます。
そこで、この内臓の諸問題を得意とするニュースキャンでのセラピーや漢方治療を利用して、その治療速度を早めます。
通院が可能な方はニュースキャンのセラピーをお勧めしてますが、通院が困難な方は漢方治療をお勧めしています。

内臓の諸問題を取り除くと、不意な動きや不自然な動きに上手く対応できるので特定の筋肉に負荷を与えません。
内臓の諸問題を取り除くことは、腰痛の改善だけでなく、腰痛の再発を抑え、”腰痛の癖”を軽減してくれます。

実は、どんな症状にも血液検査には現れないレベルで内臓に諸問題が生じているケースが多々あります。

例えば、生理痛、月経困難、月経前症候群(PMS)、耳鳴り・眩暈・頭痛・動悸・喘息・眼精疲労・便秘・下痢・吐き気・アトピー性皮膚炎・新麻疹・花粉症などなど

どんなに薬を飲んでも、どんなに病院、整体、鍼灸、カイロに通っても良くならない方へ。
是非一度”内臓の諸問題”を疑ってみてくだい。
知らず知らずのうちに大きなストレスが抱えこんでいるかもしれません・・・・・。