平均寿命は0歳の時点で何歳まで生きられるかを統計から予測した平均余命のことです。厚生労働省のデータによると2016年で男性が80.98歳、女性が87.14歳となっています。
一方、健康寿命とは日常生活を制限されることなく健康的に生活を送ることができる期間のことを言います。こちらは2016年で男性が72.14歳、女性が74.79歳です。
平均寿命ー健康寿命=介護や支援が必要な不健康な状態となります。
データの上では介護や支援が必要になってから亡くなるまでに男性で約8年、女性は約12年の時間があることになります。長いですね。
死ぬまで元気でいたい。誰もがそう願うはずです。そのためには健康寿命を延ばすことが必要です。
そのためには養生で大切にしている5つ『緩める』ストレッチやリラックスすること『温める』お風呂に入ったりお灸を据えること『整える』呼吸や生活リズムを整えること『補う』からだに必要な食べ物や飲み物を摂ること『鍛える』運動や精神を鍛えることを意識してやってみてほしいと思います。