一般の方が治療で結果を出すには、治療家に自分の足で出向き、自分の目で確かめるしか方法はありません。
その理由は、治療自体の知的財産に保護されていることが一つの理由になります。

今日は漢方薬を例にお伝えします。

皆さんの周りにはキノコ取りの名人がいますでしょうか。

きのこ取りの名人は、乱獲されないようにきのこの在処は絶対に秘密にします。
漢方治療家も同じ理由で薬用植物の在処を絶対に人には言わない掟です。

また、薬用植物から薬への加工方法についても同様です。

漢方治療家は2000年以上前から自然の中から採取した薬用植物を保存力、治癒力を高めて薬に加工していました。
今で言う6次産業みたいなことを2000年以上前から行っていたことになります。

うなぎや焼き鳥が美味しい名店には、創業当時から継ぎ足して使っているとされる「秘伝のタレ」がありますよね。
野菜やおしい農作物を作る農家には、誰も真似ることができない秘伝の農法がありますよね。
それと同じように、漢方薬の治療家の家系も先祖代々伝わる薬用植物の加工法が漢方処方ごとにあり、同じ薬用植物でも効果の違いを出せる工夫している点が多数あります。
もちろんどれも門外不出です。

つまり、
・薬用植物の在処も秘密
・薬の加工法=レシピも秘密
漢方治療自体が、どれも知的財産で保護されているのです。

漢方治療で結果を出す為にはインターネットはもちろんのこと、公的に病院に行っても結果は出ないようにできています。
その理由は、漢方治療自体が知的財産であり、情報を無闇に人に公開しないためです。
それは全て本当に困っている人のためだけで薬を利用していただきたい、という先人たちの思いが詰まっているように僕は捉えております。

漢方治療を詳しくし知りたいのであれば、先祖代々から漢方治療を行う家柄と深い信頼関係が必要不可欠なります。
なので、一般的なドラッグストアや調剤薬局で知り得る情報は、漢方薬の触りの部分しか情報がありません。

一般の方が治療で結果を出すには、治療家に自分の足で出向き、自分の目で確かめるしか方法はないのです。
どんなに良い結果がインターネット上に掲載されても、信頼関係のあるお客さんに対して誠意を尽くすために真実の情報こそ実は隠しているものです。