耳鼻科の門前薬局で働いていた時、3~5月はめまい、耳鳴り、難聴、メニエール病のオンパレードでどの薬を使っても良くならないという方をたくさん目にして来たました。
どうして良くならないのか?を調べていった結果、東洋医学を勉強するきっかけになりました。
・めまい、耳鳴り、難聴、メニエール病などの耳鼻科疾患は2~3ヶ月間薬を飲んでも全く良くならない人は、調剤薬局では当たり前。
・めまい、耳鳴り、難聴、メニエール病などの耳鼻科疾患は2~3週間薬飲んで寛解する人は、漢方専門薬局では当たり前。
ここの差は一体なんだろう?
すごく専門用語を使って話すと、めまい、耳鳴り、難聴、メニエール病などの耳鼻科疾患の原因は水分をバランスが関係する生物流体力学と筋骨格系が関与する解剖生理学に該当します。調剤薬局で扱う薬は生物化学という化学に該当するので、耳鼻科系疾患の根本原因とは畑違いなのです。
またまたすごく専門用語を使って話すと、漢方薬局で扱っている漢方薬は生物流体力学という物理学から解析した薬用植物学です。耳鼻科系疾患の原因で1つある水分をバランスが関係する生物流体力学という生物物理学に対して漢方薬の相性が良い分野なのです。
さらにすごく専門用語を使って話すと、耳鼻科系疾患の原因の1つでである筋骨格系が関与する解剖生理学は、深い筋肉まで一鍼で到達させることができる鍼灸治療が得意とする治療分野です。
すごく大雑把に言いますと、
・調剤薬局の武器は化学です。
・漢方薬局の武器は物理学、植物学です。
・鍼灸院の武器は解剖学です。
めまい、耳鳴り、難聴、メニエール病などの耳鼻科疾患の原因は、物理学と解剖学です。
結果的に、どのお店が耳鼻科系の病に相性が良いか、もうお分かりですね?
【漢方治療×鍼灸治療】は耳鼻科領域が得意です。
その理由は、原因となる学問体系が同じだからです。
『餅は餅屋へ』という言葉通りめまい、耳鳴り、難聴、メニエール病などの耳鼻科疾患にお悩みの方は学問体系が同じ【漢方治療×鍼灸治療】へご相談すると答えが簡単に導き出せると思いますよ。