よもぎ鍼灸院・健康相談室ヂアローグ

漢方を届けたいのではなく、
「自分と家族を守る力」を育てたい。

毎月少しずつ漢方を知り、手元に置き、実際に使いながら学んでいく。
お家の薬箱と、自分や家族の身体を守る力を、一緒に育てていく取り組みです。

なぜ、「おうちの薬箱」を
始めようと思ったのか。

薬剤師として患者さんと接する中で感じてきたことを、動画でお話ししています。

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もっと早く出会えていたら。

僕は今も、薬局薬剤師として患者さんと接しています。

そして、よもぎ鍼灸院・健康相談室ヂアローグでも、日々さまざまな体調のご相談を受けています。

その中で、症状がかなり進んでから相談を受けるたびに、何度も思ってきたことがあります。

「もっと早く出会えていたら」
「もっと早く相談してもらえていたら」

病気がひどくなってからではなく、もっと早い段階から皆さんとつながっていたい。

いま、医療の現場で起きていること

厚生労働省の資料では、2024年度、医療法人病院の 58.9%が医業利益で赤字 となっています。

また、帝国データバンクによると、2025年の医療機関の 倒産は66件、休廃業・解散は823件。 いずれも過去最多となりました。

2026年上半期にも 39件の倒産 が発生し、上半期として過去最多となっています。

※出典:厚生労働省「医療機関の経営状況」/帝国データバンク「医療機関の倒産・休廃業解散動向調査(2025年)」「医療機関の倒産動向調査(2026年上半期)」

大きな医療の問題を前にすると、

「薬剤師の自分一人にできることなんて、
本当に小さいな」

と改めて思います。

でも、小さいから何もしないのではなくて、

今の自分にできることから始めよう。

そう思いました。

「ちょっとおかしいな」と感じた時に、早めに相談してもらえる関係をつくっておく。

自分でできることは自分で対処して、必要な時にはきちんと医療につなげる。

そんな人を一人でも増やしていくことなら、僕にもできるかもしれない。

その一つの形が、
「学んで育てる、おうちの薬箱」です。

漢方は、知識だけではなかなか身につきません。

「こんな漢方がある」と知っていても、いつ使うのか、どこで手に入れるのか、自分や家族にどう使うのかが分からなければ、実際には使えません。

だから大切にしたいのは、

知る → 手に入れる → 使ってみる

漢方を手元に置いて、お手紙や動画で学び、必要な時に実際に使ってみる。

そうやって、 「自分の身体には、こういう時にこれが使える」 という生きた知識にしていきます。

育てたいのは、
「薬箱」だけではありません。

僕はこれまで、子どもを持つお母さんたちに、漢方の使い方や身体の見方を少しずつ伝えてきました。

経験を重ねることで、

「今回はこうかな」
「ここまでは家で様子を見てみよう」
「これは相談した方がいい」
「これは病院に行った方がいい」

と、自分で身体の状態を考えられるようになっていきます。

そんな人を、もっと増やしたい。

自分で考えて、必要なら相談して、必要な時には医療を利用する。そんな力を、少しずつ育てていきたいと思っています。

1年でも、2年でも。
ゆっくり、一緒に育てていく。

身体のことや漢方のことを、一度に全部覚える必要はありません。

まずは身近な風邪などから、一つずつ。

一つの漢方を知る。手元に置く。必要な時に使ってみる。そして、また次の漢方を知る。

1年でも、2年でも。必要なら3年、4年かかってもいいと思っています。

そして、僕が一方的に教える場所にもしたくありません。

僕も皆さんから学ぶ。
皆さんも一緒に学んでいく。

そんな「おうちの薬箱」を、一緒に育てていきたいと思っています。

まず自分を守る。
その力を、大切な人へ。

これが、この取り組みを通して
僕が一番伝えたいことです。

まず、自分の身体を守ってほしい。

家族を守りたいからこそ、まず自分自身が元気でいてほしい。

自分の身体を知って、自分を守れるようになる。

そして、そこに少し余裕が生まれたら、その力を、

子どもへ。家族へ。
そして、大切な友人へ。

少しずつ分けてあげてほしい。

自分を守れる人が一人増える。その人が、今度は大切な誰かの力になる。

そんな輪を、
少しずつ広げていきたい。

一緒に、育てていきませんか。

この「おうちの薬箱」は、
僕一人では完成しないと思っています。

僕たちが届ける漢方薬。
お手紙や動画で伝える知識。
そして、皆さんが実際に使って得た経験。

その全部が重なって、少しずつ
「おうちの薬箱」が育っていく。

完成したものを皆さんに売るのではなく、
皆さんと一緒に育てていきたい。

まずは、自分の身体を守ることから。

そしていつか、その力を大切な人へ。

一緒に、学んで育てていきませんか。

よもぎ鍼灸院・健康相談室ヂアローグ
松島